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赤城に帰りました

2016/08/21 18:03
軽井沢の個展のあとに、仙台にいってきました。



友人の親切と 体調が少し整わなかったので東北 仙台の街の方々にも親切にしていただき、充実した旅になりました。ありがとうございました*

ひさしぶり、というより昔々何回か訪ねた仙台では

宮城県立美術館の常設以外に ぐりとぐら の特別展が開かれ、本当に勉強になりました。



ライフワークとしてもっと年を重ねたら、版画で物語をまとめたいと以前から願い、少しずつ数年前からほかの小作をご覧いただいています。



ぐりぐらの鉛筆やインクで何回もたどられた線、言葉の配置・・
原案を見られてよかった✨

松島ではいつかお祈りしたかった被災地で手をあわせることもできました。

島の肌が崩れたり松が枯れたりしているところもありましたが、
やはり松島は美しい風景でした。



今回は友人が調べてくれた円通院に向かいました



小さな墓所である場所ですが、お庭は小堀遠州で、支倉が持ち帰った薔薇のモチーフがあしらわれたり、薔薇の咲く一画もあり、さすが伊達の味わい!と感心しました。



明日一日工房を掃除して明後日からまた製作にかかります。

まだまだ暑く、台風も心配されます。
どうぞお大事にお過ごしくださいませ。

秋からもよろしくお願いいたします。

新年のご挨拶

2016/01/05 13:39
明けましておめでとうございます



昨年中はたいへんお世話になりました。

今年もよろしくお願いいたします。

ガラスの器は使う方々を考えて、これからも 少し控えめで日常にあって美しいもの を制作してまいります


枇杷の豆鉢 お客様のお正月のお写真をお借りしました

加えて、ガラスの中の絵をより楽しんでいただけるよう、新しい作り方で花器やランプの作品も今年は増そうと考えています。



世界でたった一つのガラスの世界・・
追い求めてまいります。

昨年、個展で ある方から

ガラスに描いてある絵を買っているのです。
とうかがい、本当にうれしかったです。まだまだ未熟ですから、強い励ましのお言葉と受けとめ、精進いたします。

これからもご指導くだいますようよろしくお願いいたします


昨日赤城に戻ると、ぶんたはお正月疲れで夕べはぐっすり眠ってしまいました。



山の工房で、自分に誠実に 気持ちは穏やかに制作にうちこみたいです。

皆様にも様々な環境の中にあっても、
どうぞ心の穏やかさを守られお幸せな年でありますように。

槙の木のように 強く悠々と暮らせますように。

貝の小鳥さんでの献金報告など

2015/11/05 17:18
3日文化の日に、貝の小鳥さんでの版画小品展も無事に終了することができました。


「慈しみ」


まず、柏木教会日曜学校の子供たちとの手作り品チャリティに御協力いただきましたことにお礼申し上げます。

今回は8400円が集まりました。

100円や300円のものが多かったのに、こんなにたくさん!!

昼間、貝の小鳥さんから献金箱が到着し、あけてびっくりいたしました。
チャリティだからと皆さんが余分にいれてくださったのだと思います。

それからお帰りになってから、うっかりチャリティ品を見落として・・とご連絡くださった皆さんのお気持ちもとてもうれしかったです。

本当にありがとうございました。

12月12日 土曜日からの表参道ギャラリーニイクでは、私の手作りピアスをチャリティにするつもりです。
今回のとあわせて、年末に柏木教会を通じ、支援が必要な子供たちや被災地へお届けします。


私には個展ができる幸せ、日曜学校の子供たちには親御さんや周囲に守られている幸せがあります。
その幸せを循環させると、みんなが幸せに近づくと思い、無理のない形でつづけていきたいです。

これからもよろしくお願いいたします。

また子供たちの指導を助けてくださった群馬県みどり市富弘美術館のIさまにも感謝です。


写真は親御さんのご了解を得ています



あとからになりましたが、
足を運んでくださった皆さん、ネットを通じて告知のお手伝いをしてくださったり、作品や私への励ましやご感想をいただいた皆さんに、心より厚くお礼を申し上げます。


ガラスに一つひとつ描いてから彫るので、絵として普段からご覧いただいていましたが、



自由に(とはいえ版画ですので制約はあります)色を使っての制作をご覧いただくことができました。



これでよし!というのは、たぶん いつまでもできないでしょうが、今の私の精一杯を並べることができ、
これからどうしようとしているのか、という自問にある程度の答も見つかりましたし、
額との関係についてもよく考えてみるチャンスとなりました。

今回の反省は
来年2月、7月でのガラスの個展の壁面に生かすよう、年末から試作を始めるつもりです。
貝の小鳥さんでは来年10月版画小品展をまたさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、辛い時期に励ましてくれた友人達と今回企画してくださった貝の小鳥さんに感謝いたします。

山に戻って一週間ほど・・

2015/06/17 14:09
赤城山の工房に戻って一週間ほど。

二日間かけて工房と庭を片付け、少しずつ作業を再開しています。

お待たせしていたオーダーの盃やグラスの下絵をガラスにつけて・・
お待たせしている順番に、来週には仕上げて発送できるよう慌てずしっかり制作します。
もうしばらくお待ちくださいませ。
ごめんなさい!



絵の教室も3ヶ所でまた始まっています。

じっくり体も心もふだんの制作中心の暮らしに戻しているところです。

庭もいよいよ夏の花たちが咲きだしています。




今日は定期検査で群大病院にきました。
病院には星野富弘さんの展示コーナーがあります。



今日はアルストロメリアの作品が、心に残りました。

人生のある時期には泥の中にいるような気持ちで過ごす人もいるし、
そういう時期を経験せず一生を過ごす人もいるでしょう。

苦しみもさまざま。

人はそれぞれの苦しみを持ちながら生きているから、自分の苦しみはいつか幸いの花が咲く種ととらえて、明るい気持ちで生きていきたいなといつも思います。


過去にとらわれすぎず (それがとっても難しい!)

未来を恐れすぎず (これはなんとかできそう・・)

今を充全に生きる

いつもそんなふうに考えています。

でも、やはり 私にはまだ修業不足で難しいです。それでも どうせ生きるなら明るい気持ちで!

元気がでるように真っ赤な薔薇「ベルサイユの薔薇」を。
(近くの赤城ローズ&ベリーガーデンで)



今年の夏も酷暑のようですから、やや無理やりでも 元気をだしていきたいです。

都内や伊香保のハラミュージアムでは、サイ トゥンブリーの展示をしています。
暑いから、時間があるときは美術館で過ごすのも良いかもしれません。



私は、山を一つおりたら伊香保なので見に行けました。
短い時間でしたが、刺激になってとてもよかったです。
ぜひ*
体調を崩したり、気分がすぐれない友人知人が最近たくさんいて。。
どうぞ皆さんもお大事になさってください。








小樽で・・

2015/06/05 11:32
来年のための打合せに一昨日から小樽にきて、今は帰りの小樽~千歳空港の車内。

あっという間の時間でした。

小樽駅のホームの灯りは、洋燈・・

着いた日から雨続きで、夕方遅くから夜の口にかけて歩く町は、雨なりの趣がありました。



文字の並びや 駅の鐘にも旅情が誘われます。
ホームには二種類のお弁当を小さな台に乗せて立ち売りしている人がいました。




この鐘を小林多喜二達も耳にしたのかしら・・



仕事のあとしか歩けなかったので、ガラスやオルゴールのお店は閉まりかけて、駆け足でした。観光地らしい場所はみられませんでしたが、雨にぬれながら運河や鉄道跡や古い建物を見てきました。



この運河の先に100年前の古い運河がありました。さすがにここは雨だと厳しかった・・



あちこちに煉瓦造りの建物があって、ライトアップされていて美しかったです。


線路脇の海は行きも帰りも暗い色でしたが、海と線路の間のわずかな土地に大きな蕗の葉が茂っていたり、ジャーマンアイリスが咲いているのが、北海道に来たのだなぁと思わせてくれました。



しばらくバタバタと過ごしていたから、宿でゆっくり寝たり、知らない町を一人で歩くのはとても気分転換になり、個展が終わったばかりの強行でしたが、来てよかったです。

小樽のかたには、仕事先だけでなく町の方々にも親切にしていただいてありがたかったです。

旅先にはいろいろな楽しみがありますが、やはり人の印象がなにより心に残ります。

ガラスもだいたい決まったし
来週末からはまたふだんの静かな暮らしの中でしっかり制作していきます。



今年もありがとうございました

2014/12/31 16:51


大晦日、区切りの日も穏やかに過ぎています。

今年も私とぶんたを応援くださり、ありがとうございました。

毎回個展のたびに暖かな励ましをあちこちからいただいて、本当にありがたく思いました。

絵画や彫刻のような純粋芸術とはちがい、私の作る器は使う方の暮らしに寄り添ってほしいと考えてきました。
それで、あまり自分を主張しないようにしていましたが、
今年とても悲しいことがあったときに、
ぶんたの小さい手をつないで、旅に出たいとつくづく思って、初めて自分の感情をぶつけて作ったグラスが上のものです。



発表しましたら、たくさんの方に共感いただきました。そして悲しい気持ちを絵にしたのに、旅にでる明るさを感じるとの感想も・・

そんな初めてのことがあり、
私の気持ちをぶつけた絵は私だけの心から出てきますが、
見てくださったり使ってくださる皆さんの心の中にある何かともつながっていて、
それを描き彫り触れて見られるものになると、皆さんの慰め、おおげさになりますが、喜びにもなるのだなぁと気がつきました。

大好きな楚そとした花や風景に加え、

絵を描くときの気持ちと同じように、皆さんに使っていただきたい器にも直接 私の心をぶつける作品も もう少し図々しくなり作ってみようと思えるようになりました。



文字を入れられるようになったのも、そんな変化の一つです。



初めての言葉は、シャンソンの中の大好きな一節を・・



子供の頃から読書好き・・
私の描く花や風景は小さい頃から親しんだ本の世界があります。
好きな言葉は今もメモして繰り返し味わいます。そんなふうにため込んだノートから、絵と重なる言葉をどちらも引き立て会うように画面に合わせていきたいです。

作品は、私の世界ですが、
皆さんとのつながりから生まれています。
個展会場やネットでふれる皆さんの言葉、絵の教室や買い物の最中に耳にはいってくる会話、
紹介いただく音楽たち、
私だけから生まれるのではないことを、年々強く感じています。
人は人に生かされています。

悲しいことも人との関係から生まれますが、喜びもまた人との関係から・・しみじみありがたく思いました。

今年もありがとうございました。

2年越しの菊も、なんとか5月には完成させたいし、、頑張ります!



来年は今までの益子町・表参道に加え、8月に軽井沢の雲場池そばの会場でも小さなガラス展をいたします。

他にショップやギャラリーの企画展にも加えていただきます。

未熟ですが、誠実に制作してまいります。

ぶんたと私、来年もよろしくお願いいたします。

皆さんもお忙しい毎日をお過ごしですし、療養中の方もいらっしゃると存じておりますが、
来年もどうぞ心は穏やかに、良いお年となりますようにと、お祈りいたします。