2017年 再開しました

2017/03/01 16:25
2ヶ月半ほどお休みいただきましたが、今日、3月1日から仕事を再開します。



数年前に予定をたて、年末の個展のあと工房に帰らず、そのまま目のために入院手術いたしました。

失敗したら失明と言われていましたので、万一そうなっても後悔ないよう皆さんの協力を得て、この三年は特に様々な彫り方に取り組めました。



また、ガラスの彫りに戻れなくても、別の表現で心にあるものを制作できるよう、還暦になったらライフワークとして発表しようと描きためていた平面作品も そういう経緯から
思いがけず早い年頃から発表し始める踏ん切りがつきました。

おかげで、渋谷Bunkamura 軽井沢恵みシャレー 目白貝の小鳥 東中野silent music 表参道ギャラリーニイクのご理解で展示でき、国内外の皆様のお部屋へ旅立っていきました。



会場にいらしてくださったり、遠方からネットを通じて励ましてくださった皆様、ギャラリー、美術館、そして技術や創作のヒントをくださっている各地の工房や家庭にいる友人たちに改めて深く感謝申し上げます。

入院手術中は局所麻酔でしたので目を刺されたり引かれる感覚をまぎらわすのにも、楽しいことを考えよう~としたら出てきたのは
年末表参道でオーダーいただいたコスモスのお皿の花と葉の配置をどうしようかということでした。


2月半ばに目から糸を抜いてからは、視力は以前よりまた落ちましたが、それでも大きな字を読めたり、ぼんやりながら描けるようになりました



もうこれからはPCの目の負担だけでも減らそうと、縁故のあるプロの方にHPなどPC関係はおまかせして、今週末にはリニューアルしたHPが開きます

そのときに、今年度の予定や告知をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



この三年は、目が見えても見えなくても これからどうしたいかをよく考えていました。

この道に入ってから、どんな表現でも制作したいということは固く変わらなかったのですが、
なにを?ということが今回明確になりました。

以前より暮らしに心が和む美しい日用の器や楽しめるものをと願っていましたが、
今回まったく制作できないことで、制作がどんなに私自身を癒してくれていたかを思い知りました。
お客様から 癒される 和む とお声をいただいていましたが、一番癒されていたのは私でした。



これからはそこをもっと自覚して、作る私 手にしてくださる皆様が ほっとしたり 思わず微笑んでしまうようなガラスをはじめとする様々な作品を、自身に妥協することなく、更にじっくり制作してまいります。

粗忽な私ですが、新たにスタートいたしますのでこれからもどうぞよろしくお願いいたします



最後になりますが、入院療養中に、
訃報をいただいたり、友人知人が家庭で療養生活をしたり入院する知らせが幾つかありました。
ご家族をお見送りした方のお気持ちが少しずつ癒されますように
また、療養 入院中の皆様には無事に回復していかれますようにお祈りしております。
共に頑張れますように。













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