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立春を迎えて

2015/02/08 20:41
昨年の個展で一つ、オーダーでまた一つ、そして今回。これは益子の個展に並べます。
冬に3つの桜の盃を制作できました。
ありがとうございました。

お酒は苦手なかたから、家族は飲むのに一人で盃なしの食卓は寂しいので、これに梅酒をいれておつきあいしたいとメールをいただきました。



これに琥珀色の梅酒が入ったら大人な感じになりそうです。



国の花だから、男性のかたにも照れずに通年使っていただきたいです。



立春に大洗の里海邸に泊まってきました。
磨きだしのコンクリートのキリリとした壁に杉やケヤキの柱が使われモダンさと和やかさがある建物が、磯前神社と海の鳥居に挟まれ建っています。

ラウンジには磨かれたストーブが焚かれ、ふだん工房でストーブの薪に苦労しているので、もてなしの火をいっそう暖かく感じました。



メイ・サートンなどから和辻、海外まで幅広い本と美しい画集などと共に優しい音楽CDがそろったラウンジには、
艶々したピアノと可愛らしい木琴もあり、子供にかえってちょっと鳴らしてみたり・・



泊まった夜は月が明るく、夜中2時までスケッチしたり、明日には返さなくちゃ!と本を読みました。

3時にチェックインして翌日11時に出るまで、宿の中でゆっくり豊かな時間を過ごせました。



ラウンジの家具は県内の木工作家さん、私の部屋のは天童木工のもの。



館内にはミック・イタヤさんの絵もあって、うれしい遭遇でした。

家族がいたので、仕事からまったく離れた一泊二日でしたが、
宿の中で感じたものや、スケッチしたあれこれはきっと作品に現れると思います。



五月の個展での大きなものを幾つか作り始めましたが、
旅のせいか、新たに写生しなおそうと二鉢めの蘭を求めて工房に連れてきました。



羊歯も、水辺にある姿を昨年みてこの冬初めて背景にかすかにブルーのぼかしをかけてみたものを作りました。



友人たちから見せていただいたり聞かせてもらう写真や話、音楽の情報、今回のような旅の印象が
ガラスや版画の中に現れるよう、
いつも穏やかにいたいです。

良い立春を迎えられました。
みんなに感謝です。
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